【2020年】迷わない!広島宮島旅行プラン

旅行で宮島に行くつもりだけどどこ行けばいいの、何しよう?
そんな人の為に、宮島大好きすぎて働いてたこともある私が(笑)、行き先の提案をしてみます。
初めての宮島旅行で絶対に行きたいところ
宮島の見どころ

宮島といえば、厳島神社とそばに構える大鳥居が有名。日本の世界遺産としても真っ先に名前が挙がる場所ですね。
全体を通して、日本の伝統を感じさせる和の町並み、自然豊かな環境が心を癒やしてくれます。
宮島のここがポイント
- 歴史を感じさせる和の建物、景色
- 至るところにいる鹿がいる
- 名物の食べ物もたくさんあって美味しい
- 大鳥居の迫力がすごい
- 厳島神社の神聖な感じもすごい
ざっくりと適当感溢れるポイントですが、本当にいいところです。そんな宮島で絶対に行きたいところは以下。
大鳥居

外せないのはやっぱり大鳥居。
海面に佇む鳥居の存在感は圧巻で、遠くから写真を撮るも良し、潮が引いていればすぐ近くまで行けます。思ってる以上にでかいです。
連日、鳥居付近には人がいるので、潮が引いている時になるべく人が写り込まない写真を撮りたいなら時間を考えて行くべし。

厳島神社昇殿

厳島神社内は300円で見物できます。広々としていて、廻廊からはすぐそばの海と鳥居が見渡せます。
運が良ければこちらで結婚式を挙げている方を観ることができますが、神社を背景に白無垢が映えます。
廻廊途中、おみくじが引けるのですがこちらも人気。
ご利益は色々とありますが、主に「海運」です。海の女神が祀られているので「海上での交通安全や水難避け」のご利益が有名です。
他に恋愛、結婚、縁結びの神社としても有名で、訪れるカップルも多いです。お守りも購入してみては?
みやじマリン
「宮島水族館」こと「みやじマリン」です。改装され綺麗な水族館になりました。
入館料は大人1,400円、小中学生は700円、幼児(4歳以上)は400円となっています。
みやじマリンの見どころは「アシカライブ」。賢くも気まぐれなアシカのショーは予想外な展開もたま~にあり、絶対に笑わせてくれます。
その他にも1日を通して細かいイベントが行われているので、イベント案内を確認してみてください。
宮島で絶対に食べたいもの
旅というもの、食は欠かせませんね。
宮島はとにかく名物料理が多く、どれも美味しいですが、個人的なおすすめを紹介します。
もみじ堂 揚げもみじ

人気のもみじ饅頭をうっかり揚げてしまったもの。嫌というほどもみじ饅頭を食べてきた広島人にもファンが多く、大人気です。

おば
私のイチオシはチーズです。絶対にチーズです。
もみじ饅頭なんかどこにでもあるけど、揚げもみじは取り扱っているのが広島内でも3箇所しかありません。
絶対食べてください。
もみじ堂 店舗データ
もみじ堂本店
住所 / 広島県廿日市市宮島町448-1
営業時間 / 08:45-17:30
電話 / 0829-44-2241
ホームページ / https://momijido.shop-pro.jp/
ぺったらぽったら本舗
地元のテレビ番組「元就。」でアンガールズにも紹介されていました。その他多数のメディアで取り上げられています。

鳥

おば
ぺったらぽったらは、広島産のもち米とうるち米を焼いたものに、宮島の名物でもある「牡蠣」と「あなご」を入れたものです。
秘伝のタレのいい香りが食欲をそそります。通りを通っていればすぐに気づく場所にあります。
ぺったらぽったら本舗 店舗データ
ぺったらぽったら本舗
住所 / 広島県廿日市市宮島町北之町浜1183-2
営業時間 / 10:00-17:30
電話 / 0829-44-2075
ホームページ / http://pettarapottara.com/
塔之岡茶屋(とうのおかぢゃや)の力餅
こちらは宮島の五重塔の麓にある隠れた名店です。私はほぼ毎回通っています。
数ある名店と違い知らない人も多いと思うのですが、是非行ってほしい茶屋です。
軒先の涼み台とその先に見える五重塔も相まって、茶屋の名の通り、日本情緒あふれる佇まいが特徴的。
店内は水引暖簾が目を引く、和を感じさせる内装になっています。なんだか懐かしい雰囲気ですよ。
軽食などもありますが、人気は力餅。
県内産のもち米で作られた柔らかな餅にきな粉をまぶし、お砂糖をかけたシンプルな見た目ですが、ふんわりと柔らかい餅と優しい甘さが絶妙で、ボリューミーなのにあっという間にたべ終わります。
宮島散策の一休みに、是非立ち寄ってみてください。
塔之岡茶屋 店舗データ
塔之岡茶屋
住所 / 広島県廿日市市宮島町大町412
営業時間 / 10:00-17:00
電話 / 0829-44-2455
ホームページ / http://pettarapottara.com/
にぎり天
宮島の中だと至るところで売られています。
棒状のかまぼこを揚げたものにいろんな具が練り込まれています。
ねぎたこ、チーズベーコン、えび、かに、ごぼう、枝豆、ポテトベーコン、あなご……店によって違いますがとりあえず色々あります。
ベーコン系はハズレ無しでしょうw
かまぼこの味自体は多分どこでも似たようなものだと思うので、好きな具で選んじゃいましょう!
名物を食べ歩くのも旅行の醍醐味ですよね。宮島は「食べ歩き」にもってこいな食べ物多いです。
焼き牡蠣
焼き牡蠣も比較的どこでも売っています。有名なのは「焼がきのはやし」かな?
新鮮な牡蠣を網の上や鉄板でジュワッと焼いたもの。ビールも一緒に売ってますよ!
旅の疲れも癒やされるってもんですよ。
値段はピンきりですが、とりあえずちょっと一杯やっときましょう。
お昼ごはんはオススメしない

宮島で「昼食」はおすすめしません。
どれも美味しいのですが、値段が結構するので、どうしてもそれっぽいものが食べたければ、宮島に渡る前に宮島口の「うえの」であなごめしを食べるのをおすすめします。
こちらは老舗の人気店でいつでも大人気のお店です!
島内では、美味しい食べ歩き料理がたくさんあるので、個人的には食べ歩きながら島内散策をおすすめしますよ。
おすすめのお土産
旅の記念に、友人や家族へのお土産に。おすすめのお土産を紹介します。
しゃもじ
宮島といえばしゃもじです。木製の。
どこの土産屋に言っても必ず木製のしゃもじが置いてあります。
寛政の頃(1800年頃)、神泉寺の僧・誓真という人が、ある夜、弁財天の夢を見てその琵琶の形の美しい線から杓子を考察し、御山の神木を使って作ることを島の人々に教えました。
引用元:しゃもじの由来 | 宮島工芸製作所
この神木の杓子で御飯をいただけば、ご神徳を蒙り福運をまねくという誓真上人の高徳とともに、宮島杓子の名声は世に広く宣伝されています。
なお現在では、その伝統を生かして、各種の調理杓子・お玉杓子などが考察されています。
こういった経緯から、宮島では木製のしゃもじに様々な文字を墨書きしたものがお土産として売られるようになりました。
縁起のいいものとして、必勝祈願や健康祈願を墨書きしたしゃもじが売られています。
木製ではないもののストラップや、飾りやすい小さなサイズのもの、目立つものなど種類も様々。
是非ひとつ手にとってみてください。
鹿の置物

鹿の置物もたくさん売っています。
大体鳥居のそばに鹿がいる構図が多いですwww
最近は若い子向けに可愛らしいデザインのものもあるので、玄関にでも飾ってあげてください。
鹿のアイテムは結構多く、鹿の形のクッキーなんかもあってやっぱり宮島といえば鹿なんですよね。
鹿はもちろん触れるよ。オスは怒ってると危ないので、撫でるのはメスか子鹿にしましょう。何か食べてると向こうから寄ってきて結構しつこくバッグを漁られるのでその点は注意ですよ。
もみじ饅頭

有名店は「藤い屋」、「やまだ屋」、「にしき堂」ですね。「にしき堂」は宮島にはありません。
実はうちのおじいちゃんの父ももみじ饅頭屋を営んでいたのですが、おじいちゃんが存続を断り、現在は別の人が「◯◯屋」として営んでいたりしますww
さて、たくさんあるもみじ饅頭屋、どれも同じなわけじゃないんです。
餡の作り方だったり生地の甘さだったり、フレーバーの種類だったり、それぞれちょっとした違いがあります。
どれも美味しいですけど、それぞれおすすめを紹介しますね。
やまだ屋
やまだ屋は17種類ものフレーバーが人気の店舗。
こしあん、つぶあん、クリーム、チーズクリーム、チョコ、コーティングチョコ、抹茶、栗っ子、黒、白、赤、レモン、みかん、紅芋、藻塩、大もみじ、ぶどうがあります。
おすすめはチーズクリーム。
もみじ饅頭はとにかくチーズが大正義です。チーズと言っても、塩っぽいプロセス系と甘いクリームチーズ系があります。どっちも美味しいです。
やまだ屋は癖がなく食べやすい甘さとコクのあるクリームチーズ系です。
最高のチーズもみじですか?「木村屋本店」にあります。プロセス系ですが、レンチンすると日本一美味しい饅頭になります(盛ってます)。
藤い屋
こちらはフレーバーは5種類と少ないですが、あっさりと食べやすい味で万人に受けます。
北海道産の小豆を使った餡は、藤い屋伝統の製法で少し甘さ控えめで口あたりなめらか。
定番の「こしあん」が一番美味しいです。それ以外だと「カスタードクリーム」がおすすめ。
主張の激しすぎない味付けながらももっちりなクリームは年齢層問わず人気。お土産でこしあんと一緒に選ばれることも多いですよ。
おきな堂
こちらは宮島口ですが、フェリー乗り場すぐそばにあるのでわかりやすいと思います。
イチオシはチョコ。チョコもみじはおきな堂がダントツで美味しいです。
チョコクリームにはスイス製の最高級クーベルチュールチョコレートが使用されていて、冷凍後少し自然解凍すると生チョコアイスもみじとしても楽しめます!
もちろん温めるのも◎。他の店舗のチョコもみじに比べて中身のチョコのクリーミーさが違います。
チョコもみじはおきな堂で! もっとチョコ感を味わいたい方は中身がたっぷりな「やまだ屋」も◎
宮島は魅力いっぱい
初めての宮島ならこのあたりが鉄板コースかな、と思います。他にも名所はあるのですが、結構歩くので1日では回りきれません。
1日で回れて、要所を抑えたのはこんな感じかな?
宮島はお店が閉まるのが早いので、なるべく早めに行って早めに帰るのがオススメ。
子どもの頃から幾度となく訪れ、好きすぎて働いたりもした宮島ですが、未だに「宮島行きたい」と家族に漏らすほど魅力的な島です。
フェリー乗り場のスタッフは親友の兄だし、焼き牡蠣屋は同級生が働いてるし、宮島水族館のスタッフが元彼の母ちゃんだし、宮島に提供している牡蠣屋も友人の家のものだったりします。
自分にとって身近な存在でありながら自慢できる素敵な場所です。
現在は若い人でも親しみやすいように、おしゃれなカフェやお土産も増えています。
まだまだ紹介したいのですがまずは定番のこのあたり、攻めてみてください!
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