三点リーダーとダッシュについて考える

2018/10/7


三点リーダー……

そう、この「」てんてんてんが三点リーダなんですが、小説などでは沈黙を表したり、間を作るのに使われています。
今日はこの三点リーダを無駄に掘り下げていきます。

三点リーダーの正しい使い方?

普段からLINEやSNSでも普通に使っているであろうこの三点リーダーですが、一応その表記方法にルールがあるのはご存知でしょうか?

三点リーダーの正しい書き方は、単独で使うのではなく「……」このように2つセットで書きます。

なので、ものすごい沈黙が流れてるときなんかは…………って感じになります。

そんな事知らない人のほうが多いので、「…」1個だけで書いてる人の方が圧倒的に多いです。

何故単独で完成されている三点リーダーをふたつつなげる必要があるのかと言うと……

原稿用紙で手書きをするときには、三点リーダーを2マス続けて書き入れるのが一般的だが、1946年(昭和21年)に文部省教科書局調査課国語調査室が作成した『くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)』のテンテンの用例に、点6つが打たれていることから広まった可能性がある。同案にはテンテンの符号として点6つと点3つが併記され、テンテンと同種の記号として会話で無言を表す点9つのテンセンを示しており、項目のつなぎもテンセンとしている。それ以前から植字の現場において、「ミ」等と誤植しないために複数マスにわたって書かれていればリーダーと判断が可能であることから、出版業界の慣習であったとする説もある。
引用元:リーダー (記号) - Wikipedia

こういった経緯から何となくふわふわっとルールが出来上がったからなのです。

確かに「……」が一般的には正しいルールでよく使われていますが、日常的な会話で三点リーダを使うと2個あったら何か変に感じません?

実際に使ってるんですが、何か堅苦しいし、無駄に長い。

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はあ……
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どうしたの?
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美味い餌が…………食いたいだけさ
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あっそう

本当は正しい使い方なんて無い

よくウェブ上で、三点リーダーの正しい使い方云々の記事がありますが、厳密に言えば「正しい使い方」というのはありません。

ただ、その方が綺麗で読みやすいからそうしている、ってだけです。

プロの執筆する小説では概ね「……」が使われていますが、表現の方法として単独で使われている方もいます。

その方が世界観を表現できるし何も間違っていません。

例えば、息が詰まっているような文章を書くとして……

A
はぁ…っ、はっ、はっ…。
僕は息を切らし、ただ走った。
B
はぁ……っ、はっ、はっ……。
僕は息を切らし、ただ走った。

Bだと何かおかしい。ため息のようにも思えます。

―― なので「……」とするべきなのでしょうが、ひとつしか使わない時があります。

ダッシュ(―)の使い方

この(ダッシュ)も三点リーダーと一緒で2個並べて使うルールがあります。

空は今日も明るく、いつもと変わりない。
しかし彼女は言った。「ねぇ……」その言葉に耳を疑った。―― また台風がくるというのだ。

こんな感じですかね。

ダッシュにも色々ルールありややこしいのですが……。ダッシュは本当ゲシュタルト崩壊するので書く気になりません。

こちらのブログさんがダッシュについてわかりやすく、丁寧に書いておられます。是非見てみてください。
デザインにおいて「ハイフン」と「ダッシュ」と「マイナス」などの紛らわしい文字の使い分け方について

WordPressだとダッシュがくっついてくれない?

余談ですが、WordPressで―を2個並べて使うと「――」くっついて表示されない事があります。

これが気になる方は「―― 」を使えばいいと思います。
―― 」は「けいせん」で変換すると出てくるので、これを2個並べると繋がるようになります。

―― ←ダッシュ
―― ←罫線

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……
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目がおかしくなる!

WordPressでブログを書いている方の参考になれば幸いです。

WordPressで―ダッシュを使いたい

ダッシュを使いたい、または文字の間隔広げてるから罫線でも繋がらない! そんな人は……

/* ダッシュの場合 */
<span style="letter-spacing: -0.1em;">――</span>

/* 罫線の場合 */
<span style="letter-spacing: -0.1em;">―― </span>

こうします。

cssでもOK。面倒なので使わないのが一番楽かもしれません!

まとめ

三点リーダーとダッシュについて少し触れましたが、個人的には「正しい使い方」という言い方はしなくても良いと思うのです。
まあ人それぞれですが。

私は「……」を使っていきます。

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